あるお店に行きました。ぐるりとひと通り石を見て回りました。そろそろ帰ろう
とした時、フッと、お店の隅の、そのまた隅にかわいそうなくらい目につきくい
所に,、置いてある直径10cmの茶水晶のことが気になりました。最初に見
たときは、茶水晶があるなと、その程度ぐらいしか思わなかったのに・・・。
それなのにどうしても気になり、石の所に行きました。パワーは全く感じま
せん。濁っていて、お世辞でもきれいとは言えない、まるで死んでいるかの
ようでした。
どうして、こんなはっきり言って、汚い石が気になるのだろうと思い、見て
いました。そのうち、助けてと、叫んでいるのがわかりました。見れば見る
ほどかわいそうで、涙があふれそうなくらいでした。不思議な事に、ダーリン
も私と同じ思いでした。連れて帰ってと石が叫んでいる。どうしようかと、
ダーリンと悩みました。
今までパワーのない石は連れて帰ったことがなかったのです。しばらく二人
で考えました。その石は、3年以上も前からそのお店に置いてあり、いろん
な人に触られつづけ、たっぷりと、悪い気を吸っているようでした。
よし、連れて帰ろう。助けてあげよう。そう決心して連れて帰ることになった
のでした。 |